◆オンラインホワイトボードMiroに AIアシスト機能が搭載!
OpenAIのChatGPTを筆頭にドキュメント共有ツール Notion にAI機能が搭載されたり、さまざまなAIの活用が広がってきました。
ついにMiroにもAIの機能が搭載され、ベータ版のWishlist登録が可能になっています。いろいろな活用例が期待されますが、今のところは次のような活用例が紹介されています。
●テーマやキーワードを与えてマインドマップを自動生成させる
●文字列(プロンプト)を指定し、画像を生成
●複数の付箋を俯瞰して、要約文を生成する
●機能アイデアからユーザーストーリーに分解
AIチャレンジ(応用例の共有)、AI機能へのフィードバック、将来希望する新機能の投稿、Miro AI 活用コミュニティが始まりました。
https://community.miro.com/inspiration-and-connection-67/join-miro-ai-challenge-win-12347
https://community.miro.com/ask-the-community-45/share-your-miro-ai-feedback-with-our-team-12360
https://community.miro.com/wish-list-32/add-your-dream-miro-ai-feature-here-12346
https://community.miro.com/product-news-31/miro-ai-is-here-join-the-community-conversation-12350
◆Miroverse新テンプレ:リバースブレインストーミング
オンラインホワイトボード Miroのテンプレート共有サイト Miroverse より、Miroオススメの新テンプレートをいくつか紹介します。
https://miro.com/miroverse/reverse-brainstorm/
単純なブレインストーミングは、議論している気になりますが、あまり筋が良いアイデアが出にくいという課題があります。もちろんそうではない有効なアイデアが山ほどでるブレインストーミングはあるかもしれませんが、たいてのブレインストーミングはたくさん話して、山ほどアイデアが出てきたけれど、その先に進める良質のアイデアは一つもなかったというような事態に陥ることもあります。
そこで、ブレインストーミング的手法で成果を得るために、逆のことを行います。ひどいアイデアを導き出し、それを逆さまにすることで良いアイデアを導き出そうというリバースブレインストーミングを呼ばれる手法です。
ここで紹介する Miro のテンプレートでは「役に立つアイデアを出そう!」とせずに、最悪のアイデアからそれを反転させて、良質のアイデアを導く手順が示されています。
◆24時間デザインスプリント
あなたの創造的なアイデアを完成品にする方法
24-Hour Design Sprint: How to Turn Your Creative Ideas into a Finished Product
https://medium.com/@belmiroa34/24-hour-design-sprint-how-to-turn-your-creative-ideas-into-a-finished-product-335a47da50f7
全工程十分に時間を確保するとなると、4日間から5日間かかるデザインスプリントを24時間で終えてしまうという提言です。
●24時間分の明確な計画をたてておく
●強力なチームメンバーで構成する。全員がデザインスプリントにコミットする
●全員が同じ目標に向かって進む。最初に同じページをみてそのことを確認する
●細部にこだわらず、ユーザーに焦点をあてる
●シンプルさ、理解のしやすさを受け入れる
●議論しすぎず、素早く直しながら進む
●ぶっ続けでやらない。適度に休憩をとる
●柔軟性を保つ。変更ややり直しを受け入れる
◆FigJam でフォント種別が豊富に!
https://help.figma.com/hc/en-us/articles/1500004291281-Create-text-and-links-in-FigJam
Simple – 長文のテキストや簡単なスキャンに最適な、標準的なFigJamフォント
Bookish – 見出しや引用文にフォーマルな雰囲気を加えるセリフフォント
Technical – コードのルック&フィールを模倣した固定幅のフォント
Scribbled – コメントや注釈に最適なスクリプトベースのフォント
登録者数が 400人を超えました!パチパチパチパチ。YouTube銀の盾(Silver Creator Award) 10万人とかと比べるととても少ないですが、デザインスプリント、ワークショップ、ファシリテーションという共通の話題で繋がっている大切な400人の皆さんです。急激に増えて欲しいとは思っていませんが、デザインスプリントの情報を必要とする人にジワジワと広がっていくのであれば、とてもうれしいです!
最新の Design Sprint Newsletter とバックナンバーはこちら
→ https://designsprint.substack.com