【デザインスプリント】Design Sprint Newsletter #087
最初は難しそうに見えるが最初は何もかも難しい / It may seem difficult at first, but all things are difficult at first.
◆ワークショップに便利!Zoom 公式の背景画像集
https://explore.zoom.us/en/virtual-backgrounds/
コロナ禍でビデオ会議が一般的になり、バーチャル背景用の画像が広く普及しました。無料で提供される各種ブランドの背景画像や、個人が自分で撮影した画像を背景につかって良い雰囲気を生み出すこともあるでしょう。
意外に気づかなかった Zoom の公式背景画像集がありました。たんに「美しい風景」というわけではなく「背景に使える画像」という観点で集められているようです。大量にあるので、毎日、毎回変更していっても良いかもしれません。
◆ユーザー調査に人工知能 ChatGPT を活用する方法
https://uxplanet.org/using-chatgpt-for-user-research-5c3bdf7e26af
大量の文章を分析&学習した人工知能 ChatGPT や Microsoft の検索エンジン bing の受け答えが毎日のように話題になっています。自分は関係ない…. と静観している人も多いかもしれませんが、うまく指示を与え、適切に活用すると、今までにないスピードでリサーチ(調査)や、情報を集めることができます。
Nick Babich さんによると、情報を集める手助けになるけれど、間違いや正確さが怪しい情報が混じってしまうため、情報収集の手助けとして用いるのであれば有用。人間のリサーチャーを完全に置き換えるものではないとの見解です。
ここで試しているのは次のとおり。完璧ではないものの工夫次第という印象です。
●競合分析
●ビジネス指標の定義
●ユーザーとその行動を調べる
●調査対象(人)へのアプローチ方法
●ユーザーインタビューの質問項目の作成
◆リモートワークショップで、やる気を維持する方法
AJ&Smartの最新動画、オンライン環境、つまりリモートで実施しているデザインスプリントにおいて、参加者がビデオ会議にように「観るだけ」にならない工夫を紹介しています。リモートだと周りのやる気に影響されたり、雰囲気で盛り上がったりしにくい傾向があります。そういったリモート環境でも状況を理解することで意識的に対策をしていけます。
●なぜワークショップ中に、やる気を維持するのが大切なのか?
●ワークショップは会議ではない。対面で実施するよりも、やる気に注意
●純粋にワークショップに入り込む
●ウォームアップ、準備体操的な作業を最初に実施する
●ワークショップ最中に音楽をかける
◆デザインスプリントはおしまい。次はAIスプリント?
Design Sprints are dead, long live the AI Sprints? (Medium有料記事)
https://bootcamp.uxdesign.cc/design-sprints-are-dead-long-live-the-ai-sprints-2f6e9d561449
Benjamin DehantさんはAIチャットボット ChatGPT を参加者としてデザインスプリントを実施してみました。デザインスプリントの進行方法や、必要な参加者をAIチャットボットに質問しました。チャットボットにデザイナーやリサーチャー、開発者などそれぞれの役目を割り振り、AIをデザインスプリント参加者として進行させ、プロトタイプ作成、評価まで実施してみた事例紹介です。
◆少し変わり種、Miro のテンプレート紹介
オンラインホワイトボード Miroのテンプレートライブラリ Miroverse より、新しく登場した少し変わり種のテンプレートをいくつか紹介しましょう。
Identify and Address Challenges Early On(課題の早期発見と対処法)
https://miro.com/miroverse/career-workspace-31s-prof-development/
参加者が無言で課題抽出することで、小さな課題、見つけにくい課題を早めに抽出し、対応策を練る流れを手順かしたものです。
Sustainability Goal-Setting Workshop(サステナビリティ目標設定)
https://miro.com/miroverse/sustainability-goalsetting-workshop/
サスティナビリティ(持続可能性)の目標を的確に設定、定義するためのワークショップ向けテンプレート。S.M.A.R.T. のフレームワークに従って、議論が横道にそれることなく、抜け漏れなく目標を設定していくことができます。
やっと、やっとやっと、マイナンバーカードの登録手続きを家族全員分行いました。取り組んでみると10分程度で完了。半年くらいずっとやらなきゃと思って、心にひっかかっていた心理的障壁はなんだったのだと反省しつつも、変に晴れやかな気分です。
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